まずは、渡邉美樹さんの研究をしよう

■ Webサイト名 ワタミ社長渡邉美樹の「もう、国には頼らない。」:NBonline(日経ビジネス オンライン)
■ 著者  渡邉美樹
■ URL http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20070618/127693/
■ 推奨理由 10件?×4ページほどあるので大変だが読む価値ある下から順に読んでくれ。

カンボジアの子どもたちが教えてくれたこと〜国に頼るな、自分を頼れ 2007年9月13日

  • 世界に目を向けたとき、私たちは文字通り無数の人々が、飢餓と貧困に苦しんでいることに気づかされます。そして、この惨状を生み出した原因のひとつに、己の欲望を満たすためだけに金儲けに邁進する「悪しき市場主義」があるのはまぎれもない事実です・・・

私がバウチャー制度に託すもの〜進学校だけがトクをする。本当にそうか?2007年9月6日

  • …そもそも今の教育の荒廃の原因のひとつは、ダメな教師、ダメな学校を排除しなかったことにある、と私は考えています。私立・公立を問わず、学校には「官」から支給される補助金があります・・・

「官」のしあわせの行き着く果ては2007年8月30日

  • …やりがいなんかなくても。楽で、お金が入って、ストレスもないほうがいい。そうおっしゃる方がいらっしゃるかもしれません。でも、官に守られてのんびりしていられたはずの「公的サービス」分野の仕事の現場は今、人手不足と過重労働で青息吐息、というケースが・・・

利益と理念、経営者はどちらを取るか 2007年8月23日
…ところが3カ月、4カ月ぐらい経つと、複数のスタッフたちが「冗談じゃない、私たちスタッフの幸せはいったいどこにあるんだ。ワタミは、私たちをただただこき使うだけの会社なのか」と言い出しました・・・

官not公の時代、なのです 2007年8月9日
日本の公的サービスが、その目的を見失ってしまった根本的な原因を追及していくと、ひとつの誤った思い込みにたどり着きます。・・・

理念の共有者としての株主2007年8月2日

  • 「会社は株主のものだから、経営者は株主の利益を最大限にすることを第一に考えるべき」という主張があります。私も東証1部上場企業の経営者として、株主の皆様には大いに感謝と敬意を払っていますが、こうした考えには賛同できません・・・

私の考える「市場主義」と「競争」とは 〜お金の話は汚いですか? 2007年7月26日

  • …私自身、自分の考えや意見が第三者にどう伝わるかということに関して、いささか無頓着過ぎた面があったと反省もしているのです・・・

学校の生徒は「お客さま」なのか? 投資とサービスの違い2007年7月19日

  • …とりわけ学校教育において、私の言葉がやはり曲解されている、と感じる部分があります。それは、私が使う、「生徒は学校にとってお客さま(消費者)である」という言い回しです・・・

公的サービスに「お客さま」はいますか? 2007年7月12日

  • …ライバル同士がノーガードで殴り合いをしている。これが外食産業の現実です。ヒットした先行者がいればすぐにライバルが真似をして、後を追う・・・

教育“委員会”を再生せよ2007年7月5日

  • …こう書くと、ほう、教育委員会って、実はすばらしい仕組みじゃないか? と思いますよね。その通り。「官」の暴走を「民」が防ぐためのきわめて民主的な仕組みなのです・・・

競争のない社会こそ、格差社会ではないですか? 2007年6月28日

  • …「冗談じゃない! それではただの談合じゃないですか! 私学と公立で授業の質を競い合って、生徒や保護者に選んでもらえるように努力すればいいだけの話じゃないんですか!」けれども私がいくら突っ込んでも、誰もまったく聞く耳を持ちません・・・

あなたのお金は、直接民主主義の一票です 2007年6月21日

  • 「やっぱり民間ではダメなんじゃないか」訪問介護最大手のコムスンの摘発で、そう思った方も多いのではないでしょうか。しかし私は自らの経験を通して、「公共性の高い事業で、民間に任せてはいけないことなど、何もない」と思っています…・