FONで300m離れたPCをブロードバンド化できないか

3月まで2年間、公立小学校のPTA会長をしていた。まだ続けようと思えば続けられたがうんざりしてやめた。詳しい理由は省くが、PCをネットにつながずオフラインでも平然としていられる方たちにあきれているというのが、ひとつの大きな理由かもしれない。また、信じられないのが、教育委員会からPTAのPCは「学校のネットワークにつなぐな」とお触れが出ることも愕然とする。こんな発想ができるのは、ネット難民の前世紀老人だ。(例え若くとも老人脳の方も含む)ま、これは区長への手紙で噛み付くとして事は前向きに。
FONWi-FiをPTA室のPCでつないでやろうかという妄想に駆られた。ラフォネラのアンテナを付け替えて、または増幅器などかまして(おそらく違法)ネット接続してやろうと思ったのである。FON Mapsで見てもせいぜい50mほどである。300mしかも建物が多く遮断してくれている。
調べてみると、Wi-Fiの距離ギネス記録は300Kmを超えている!とのこと。地平線というのは人間の身長では5Kmであるということ、つまり、300kmも到達するには短波ラジオのように地表と電離層をジグザグと行くものだろうかとかあまり関係のない話に意識がそれるが、2.4GhzはUHFテレビや携帯電話にも使われているため志向性のあるアンテナならば届くだろうと踏んだ。
志向性のアンテナ[rakuten:pc-express:10010599:detail]
マニアックなこんなものもある。2400MHz無線LANアンテナ空き缶 利用、2.4GHz 円偏波ホーン手作りしてみたい気もする。
現会長に相談をしたらなんて答えるだろうか。PTA室から怪しい線が出てそこにパラボラアンテナが付く。。。いろいろと疑われるだろうな。インターネットをやっていないオバサンは必ず危ない、怖いって尻込みするのだが、何も知らないのはあなただけ。娘は勝手にブログ作ったり、アバターで遊んだりしていますよ。本当に怖いのは子どもがしていることを親が理解できていないことだと思うのですが。「あたしはネットはわからない」と拒むおばさんは勉強しなきゃという意識は捨て去り目と耳を閉ざすので、どんなに熱くWeb2.0を噛み砕いて話しても通じないのですよね。オバサンたちは井戸端や電話で時間を浪費することが生きがいであるとつくづく思いました。