Vistaに移行できない理由;ツッコミどころ満載!
コンサルという仕事をしているので、顧客からの打診に「今買うなら、メモリ2-3GB積んでVistaでしょう」と答えるが、当の本人はまだVista移行の勇気が湧かない。その理由は、
- XPでメモリ3GB積んでいるので、Vistaならば4GB積みたい、でもDDR3もチップセットもまだ?
- アプリケーションの対応がまだ完全でないのでアプリの買いなおし等のコスト(AcrobatReaderが対応できたのが最近など)
- Intel Turbo Memoryに対応したデスクトップ用チップセットがまだ出ていない
- デスクトップ用のハイブリッドHDDが市場に出ていない(容量が小さい、高い、シークが遅い?)
等でしょうか。Windows PC アクセラレータ (SuperFetch、ReadyBoost、および ReadyDrive) をごっちゃにした勘違いの感もあり、コメントでツッコミを入れてくださいませ。
本日のWindows Update、MS07-033-緊急には注意!?
本日付Windows Update「MS07-033 - 緊急 Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (933566)」は、再起動後IEが起動しなくなる可能性があります!注意してください!
これまで当ブログで何回か報告した、IE7(インターネットエクスプローラ7)とWindows Updateでの問題ですがその後みなさんはどのように対処されていますか?私にところは、VistaではなくXP SP2でIE7なのですが、自動更新を解除していますので、昨晩(13日1:00am)のシャットダウン時の「更新して電源断」のメニューも出さずに、今日の電源ONを迎えています。
GIGAZINEさんによると、6件の更新があるそうです。
2007 年 6 月のセキュリティ情報
Microsoft Windows Schannel のセキュリティパッケージの脆弱性により、リモートでコードが実行される (935840)
Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (933566)
Outlook Express および Windows メール用の累積的なセキュリティ更新プログラム (929123)
Win32 API の脆弱性により、コードが実行される (935839)
Microsoft Visio の脆弱性により、リモートでコードが実行される (927051)
Windows Vista の脆弱性により、情報漏えいが起こる (931213)
「Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (933566)MS07-033 - 緊急」が気になります。どなたか、下記のような現象の体験者の方、建設的なアドバイスを!!
2007-05-10 IE7が開かない、navcanclをダウンロードしろと、、、
2007-05-11 IE7が開かない、navcanclをダウンロードしろと、その2;前言撤回編
2007-05-12 IE7が開かない、navcanclをダウンロードしろと、その3;初心者向対策
2007-05-24 svchost.exe 0x022b2780 アプリケーションエラーでPC起動せず!
2007-05-31 IE7が開かない、navcanclを、、、その4;2週ぶり再発
IE7が開かない、navcanclを、、、その4;2週ぶり再発
「IE7が開かない、navcanclをダウンロードしろと、、、」シリーズは2週間前に終結したはずであった。
ところが、業務上の必要に駆られ、危ないサイトの調査をしていたところ、勝手に全画面に展開する動きをしたので「トロイの木馬」か「スパイウエア」が浸入した恐れがでた。
トレンドマイクロウィルスバスター2007でスパイウエアチェックをすると、Cドライブ上でスパイウエアを検出し、当該プロパティを見たがその1件のスパイウエアがリストアップされていない。その代わり、セキュリティーホールとして、MS07-027 KB931768 が指摘され、Windows Updateをせよとの指示。
嫌な予感がしたが、手動でアップデートしてみた。再起動後、案の定である。
「IE7が開かない、navcanclをダウンロードしろと、、、」全く一緒だ。
対応は手馴れたものだ。Firefoxで自分のはてなダイアリーを確認し、「プログラムの追加と削除」からKB931768 を探したが見当たらない。ならばIE7を削除し、IE6に戻してみた。いくつかクッキーが消えたが、この投稿はIE6からだ。
みなさんのところではこんな現象は起きていないのかしら?
この投稿をしながら、ウィルスバスター2007でスパイウエアチェックをしているが、なんと5つもスパイウエアを検出中とのこと。追ってご報告します。
【訂正】
ウィルスバスター2007でスパイウエアチェックをしていると、検索中はスパイウエアとしてカウントされるが、結果はセキュリティーホールでした。
「自動更新」の設定をしているので、シャットダウンの際「更新をして電源を落とす」を選ばずに運用していきます、しばらく。
ハードディスク(HDD)復旧・修復日記
シリアルATAハードディスク(SATA)80GB×2本で約2年間使い込んできたEPSON DIRECT Pro3000ですが、2本目のデータドライブが、前機からの流用で3年以上経年したので不安になり、3本目のデータドライブを買いました。3本目もまたシーゲート、SATA Barracuda 7200.9 ST3808110ASSATAはジャンパースイッチもないし、Pro3000のツールフリーで工具要らずで簡単だと高をくくっていると。。。
2本目の10年分の重要データを入れたディスクが認識しない
BIOSからも、、、
起動ディスクを外して単独で、、、
変な音もするぞ、、、
やばい!ハードディスククラッシュ!?
なんと、基板上のコンデンサー(?)と抵抗(ゴマより小さい)がもげている!(上記写真)
動揺する震える手で半田ごてを先端尖らせてミリ単位の半田付けするも、デロデロ。
やっちゃいました。
無料のハードディスク復元診断サービスで電話相談するも、HDD復元修理見積もり幅が15万から35万。茫然自失するが、Webサイトでその作業手法、環境、技術などを見るとなるほどとも思う。
自己診断では、たぶんドライブそのものは大丈夫と思うが変な音がするので心配。
10年分はウン十万の価値があるが、でもこのまま35万を払うのはしゃくだなと思うも、数年前のHDDは新品としては売っていないものだ。
【最終結果】
ヤフオクで中古の同型番を購入して、基盤だけを交換し、何事もなかったように復旧できた。
【追伸;小さな発見】
ここで、HDDの基盤を交換してみて改めて驚いたのは、ディスクそのものは真空状態もしくは不活性化ガスなどを入れて、外気とは遮断されている構造になっていた。アルミコーティングされたハードディスクと裏基盤とは、密閉されたカプセルから出た金メッキの部分と接触する形でコントロールしていた。つまりディスク内部と外部の基盤は半田による結線ではなかったということだ。
【教訓】
ツールフリーのハードディスク脱着は慎重に。特に基盤部分を傷つけないように気をつけなくてはいけない。また、上記の経験とはあまり関係ありませんが、これから暑くなります。大事なディスクが埃まみれで熱くなっていませんか?昔に比べ、体感的にはクラッシュの頻度は減っているようにも思えますが、「転ばぬ先の杖」です。累計稼働時間とHDDの温度チェックを夏前に実施してみましょう!
参考サイト
ハードディスクのデータ復旧はこうして行われる:日経パソコンオンライン
PCの仕組み全解説(5) ハードディスク−構造的に記憶喪失になりやすい:日経パソコンオンライン
大容量で備え万全今こそRAIDドライブ(1)−【総論】RAIDなら1台が壊れても使い続けられる:日経パソコンオンライン
データの二重化でハードディスクの故障に備える【トラブル解決データベース:バックアップ】:日経パソコンオンライン
svchost.exe 0x022b2780 アプリケーションエラーでPC起動せず!
昨晩、(日付は今日だが)シャットダウン時に「更新をしてから電源断しますか」と聞いてくるので、以前の経験から翌日腰すえてUpdateしようと思い、更新しないで電源断とした。今朝電源投入すると、起動時のユーザーアカウント選択のログイン画面で、いきなり「svchost.exe 0x022b2780 アプリケーションエラーでメモリーがリードすることはできませんでした。」「generic host process for win32 services」と発生。以下対応履歴を報告します。
- いつものAdmin権限アカウント選択したが起動しない(10分程度)
- 電源スイッチ長押しで強制OFF
- 電源スイッチでONするがすべての動作が物凄く遅く、何かがCPU 100%占有している模様。タスクマネージャさえ開けないが、約10分後、ようやくタスクマネージャから再起動(エクスプローラーなど「反応できません」で5-6個のアプリを強制終了、「svchost.exe 0x022b2780 アプリケーションエラーでメモリーがリードすることはできませんでした。」「generic host process for win32 services」発生(写真上半分参照)
- デスクトップの壁紙がでたまま数分無反応、その間ディスクアクセスランプは消えたまま
- 電源スイッチ長押しで強制OFF
- 電源スイッチでONするがすべての動作が物凄く遅く、MSを信じてIE7からWindows Updateを試みる。「Updateを確認しています」数分、更新す選択云々するまでもなくいきなり、「更新したので再起動しますか」のダイアログが開き、再起動に従った。(写真下半分参照)
- Windows Update Agent 3.0 を入れその後、順調か。。。
参照サイト
「svchost.exe」の正体を探る - GIGAZINE
svchost.exe が100% はりつきになる不具合とその対策 | alectrope
Svchost.exe の説明 MS公式サイト
Microsoft Update または Windows Update が終了しない MS公式サイト;一昨日更新; Windows Update Agent 3.0 を入れてみた
デジタルテレビ放送へ移行;やってみてわかったことご報告
我が家ではテレビの重要性はあまり高くない。しかし、地震や全国的な重大事件ニュースなどのリアルタイムな動きはネットよりまだ頼れる。
8年ほど前である。2階建てのボロ家の屋根に4mほどの高さにVHFアンテナを立てて地上アナログ波をごく普通に受信していた。台風が来た夜、轟音とともにアンテナは倒れ隣家の屋根にもたれかけた。翌日、近所のオヤジさんにはしごを借りて恐る恐る屋根に登りアンテナを回収した。まだ、ADSLの黎明期だったので、ブロードバンドの選択肢としてCATVを導入することにした。国内最大の業者である。
東京タワーから直線距離約15kmのところなのだが標高が低いためか、アナログ波はひどい受信状態であったが、CATVにて見違えるように改善した。(後日談あり!)
毎月5000円を少し切る受信料。そして隔月でNHKの料金が加算され7000円ちょっと。今から思い起こすとこんな高い料金を8年も払い続けたかと思うと気絶しそうである。
遅ればせながら、昨年秋からテレビに関するコストの見直しをはじめた。仕事上2001年初頭にはBフレッツを導入していたので「スカパー光」というテレビ受信をまず検討した。調べるとかなりややこしい。ONU(光終端装置)の手前局側にV-ONUというモノが付き、さらにスカパー光!デジタルチューナーとやらが必要とのこと。工事費はこちらでできるものは極力やったとしても2万数千円、月々は最低でも2000円ちょっと。これにNHKが加算。それほどの重要性はないとさっさとあきらめた。
CATV会社の電話営業ではしきりに「デジタルCATVチューナーにしましょう」と訴えるが、もちろんそう簡単には従いません。今ではアナログとの違いはないが当時は切り替え費用と月額費用が高くなっていた。
やっぱり地デジだろうということで調べると地デジ対応のチューナーとアンテナさえあればアナログのCRTテレビでも問題なしということが判明した。当時お世話になった記事。
以上のWebサイトには大変お世話になった。よし、方向性は決まった!
- UHF地デジアンテナは2-3000円くらいで買えそうである。
- 以前屋根から1階まで壁内に埋もれていた同軸ケーブルは使えそうである
- チューナーはHDD DVDレコーダーのものにしよう(VHSビデオを子どもたちに壊されかけたため)
結局アンテナは、近所のコジマでは、魚の骨状のものは置いていないので、八木アンテナのUWPAという黒い巨大な飯ごうのようなものを4000円ほどで購入した。
アンテナ設置は地図上でおよその方向を見定めてみたがベランダの高さではダメで、結局4mの以前使っていた棒を再利用してようやく60デシベル以上の状態まで受信することができた。デジタル波は美しい。モニターはもちろんハイビジョン対応でない のだがこれまで家では見たことの無い鮮明な画像とクリアな音に出会えた。これまでのCATVにもかかわらず、ゴーストやきたない画像は一体なんだったのか。5000円×12ヶ月×8年=48万円。しかも、CATV解約時には撤去工事費として6000円も請求しやがった。とんでもない。畳み掛けて余計なのはNHKに連絡を入れて受信料を回収しに来るようになったことだ。せっかく、道から見えにくいところにアンテナを立てたのにぃ、もう余計なことを!
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池田信夫さんに解説していただこう。
池田信夫 blog デジタル家電の足を引っ張るデジタル放送
ちなみに、画質を気にせず単に情報だけであれば、ワンセグで十分であった。
BUFFALO 「ちょいテレ」データ放送対応 DH-ONE/U2P
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FONで300m離れたPCをブロードバンド化できないか
3月まで2年間、公立小学校のPTA会長をしていた。まだ続けようと思えば続けられたがうんざりしてやめた。詳しい理由は省くが、PCをネットにつながずオフラインでも平然としていられる方たちにあきれているというのが、ひとつの大きな理由かもしれない。また、信じられないのが、教育委員会からPTAのPCは「学校のネットワークにつなぐな」とお触れが出ることも愕然とする。こんな発想ができるのは、ネット難民の前世紀老人だ。(例え若くとも老人脳の方も含む)ま、これは区長への手紙で噛み付くとして事は前向きに。
FONのWi-FiをPTA室のPCでつないでやろうかという妄想に駆られた。ラフォネラのアンテナを付け替えて、または増幅器などかまして(おそらく違法)ネット接続してやろうと思ったのである。FON Mapsで見てもせいぜい50mほどである。300mしかも建物が多く遮断してくれている。
調べてみると、Wi-Fiの距離ギネス記録は300Kmを超えている!とのこと。地平線というのは人間の身長では5Kmであるということ、つまり、300kmも到達するには短波ラジオのように地表と電離層をジグザグと行くものだろうかとかあまり関係のない話に意識がそれるが、2.4GhzはUHFテレビや携帯電話にも使われているため志向性のあるアンテナならば届くだろうと踏んだ。
志向性のアンテナ[rakuten:pc-express:10010599:detail]
マニアックなこんなものもある。2400MHz無線LANアンテナ、空き缶 利用、2.4GHz 円偏波ホーン、手作りしてみたい気もする。
現会長に相談をしたらなんて答えるだろうか。PTA室から怪しい線が出てそこにパラボラアンテナが付く。。。いろいろと疑われるだろうな。インターネットをやっていないオバサンは必ず危ない、怖いって尻込みするのだが、何も知らないのはあなただけ。娘は勝手にブログ作ったり、アバターで遊んだりしていますよ。本当に怖いのは子どもがしていることを親が理解できていないことだと思うのですが。「あたしはネットはわからない」と拒むおばさんは勉強しなきゃという意識は捨て去り目と耳を閉ざすので、どんなに熱くWeb2.0を噛み砕いて話しても通じないのですよね。オバサンたちは井戸端や電話で時間を浪費することが生きがいであるとつくづく思いました。